試験の内容について
トータルの試験時間は41分間。
一度問題を進めたら再度戻すことはできないので注意が必要です。
5つの問題で構成されていて、うち3問が講義形式の問題。残り2つが対話式の問題となります。
TOEFL公式で解説されているリスニング問題
Gist-Content or Gist-Purpose
→ 一番最初にくる質問「Why~」
・会話の主題を聞く質問。”どうしてその会話に至ったのか”を聞いている。
Detail questions
→ 特定の会話の内容についての質問
According to ~やWhat is ~?といった形で聞かれる。
・会話の中の「重要な詳細」について質問されるのであって、雑(些細)な情報(例えば、〜年に…があって)は質問されない。
・会話中に出てくる内容がそのままの形で解答の選択肢に出てくる。
Fuction questions
→言い換え問題
What does the professor mean when he says…?
Why does the student say…?
・背景を理解することが大事。「理由」を聞かれている。スピーカーが話した内容の背景にある情報を聞き逃さない。
指示、推奨、苦情、同意する/同意しない、質問、確認中などの内容をスピーカーが言ったら注意する。
Attitude questions
→ スピーカーの態度や感情についての質問
What is the professor’s attitude?
What does the student think about…?
What can be inferred…?
・スピーカーの声のトーンを聞き分けるのがコツ。
Calm or emotional?
Relaxed or nervous?
Certain or confused?
Enthusiastic or bored?
感情が出ていない場合もあって、その場合は声の強弱で判断する。強調している箇所に注目する。英語的に重要な単語や形容詞などは強調されるように発音されるため。
Organization questions
→ スピーカーが話している講義内容の「理解度」を聞かれる。
Why does the professor say?などのWhyの形で聞かれることが多い。
次のような導入がスピーカーから言われたら注意して聞くこと
・1番目、2番目、最後に:First, next, then, second, finally
・もちろん:Obviously, Of course
・したがって、結果として、例えば:Accordingly, as a result, because, for example, for instance
・結論として:In conclusion, to summarize
Connecting Content questions
→ 選択肢の中から2つを選ぶ問題。(2点分?)
形式的にはAttitude questionsに似ている。
スピーカーが話している内容や感情に対する理由を選んでいく。
この場合、感情を示しているスピーカーが選択肢の回答を言うことが多いのか?
Inference quetions(推論の質問)
→ 暗示している内容について回答する問題。
会話中に出てくる内容がダイレクトに選択肢に反映されていない点に注意。言い換えと推測の問題の複合。
質問に関する具体例)
What are the implications of …?
What does the professor imply …?
What can be inferred ..?
・~っていうことは「こういうことだよね?」っていう要約ができる(主張の背景を推測する)ことが大切。