ロリポップ!の簡単WordPress移行を使ってサイトを上書きしてしまった場合の対処法について

この記事では、lolipopの簡単WordPress移行を使用して、元のサイトを違うサイトで上書きしてしまった場合の対処法について備忘録的にまとめています。

背景ですが、Xserverの更新にあたって安いlolipopのプランに移行しようと思ったのが事の発端です。

久しぶりにちゃんとサイト移行しようと決意したものの、以前までの知識が完全に抜けた状態で「なんとかなるでしょ」と気楽に挑んだのが間違いでした。

以下、具体的にどのようにして元のサイトを復元したのかを載せています。

確認すること

・まずlolipopにログインし、サーバーの管理・設定→データベースを検索し、該当のデータベースが残っているのかを確認してください。

データベースが2個以上残っていた場合は希望があります。

確認する項目は、wp_postのファイルです。

このファイルに以前に投稿していた記事が残っていない場合は、修正不可能となります。

残っていた場合に行うこと

今回のポイントとなるのが、wp○_postと書かれていない場合にどう対処するのかという事です。

wp○_postと書かれてある場合は、下記記事を参考に修正できるかと思います。

wp○_postの○の部分がない場合は、下記手順で復旧を試みてください。

手順は至って簡単です。

まず、戻したデータベースの名前をメモします。

LAA1593592-(〇〇〇〇〇〇)←()の中の文字

次に、lolipopに戻って同じくデータの管理・設定からロリポップ!FTPを選択したのち、wp-configファイルを探します。

wp-configファイルをクリックしたら、右側の「書込」にチェックを入れて、以下の情報を修正します。

wp-config.php 接続データベース情報の記述箇所

// ** MySQL 設定 – この情報はホスティング先から入手してください。 ** /
//** WordPress のためのデータベース名 */
define( ‘DB_NAME’, ‘database_name_here‘ );

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define( ‘DB_USER’, ‘username_here‘ );

/** MySQL データベースのパスワード */
define( ‘DB_PASSWORD’, ‘password_here‘ );

/** MySQL のホスト名 */ define( ‘DB_HOST’, ‘localhost‘ );
/** MySQL のホスト名 */ )(例:サーバーIP:ポート の記述の場合

define( ‘DB_HOST’, ‘127.0.0.1:3307‘ );


/** MySQL のホスト名 */ (例:指定サーバー名:ポート の記述の場合

define( ‘DB_HOST’, ‘mysql.example.com:3307‘ );


/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット
*/define( ‘DB_CHARSET’, ‘utf8‘ );

データベースのホスト名やPWは変更ない場合が多いので、修正箇所は一番上の「WordPressのためのデータベース名」飲みになるかと思います。

この部分を先ほどメモした内容に置き換えることで元のサイトの表示に戻るはずです。

一点注意が必要なのが、写真や動画が戻らないということです。

これに関しては、自分も調査中ですが解決次第また追記したいと思います。

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