大学生のうちに資格を取ろうと思ってるけどなるべく楽に取れる資格がいいなぁ~
大学に入ってから勉強の習慣がなくなっちゃたし…
こんな思いをしている人はいませんか。
分かります!
勉強時間は短くないとやる気も続きませんし…
できるだけ取りやすい資格を取りたい。
この考えは決して間違っていません。
ただ、楽に取れて『実用的な』資格を取りたいとひそかに思っている人が多いはずです。
資格を取っても役に立たないものはただの紙くずと同じですからね。
そこで今回は、資格を取ろうとしている大学生向けに
- 取りやすい資格の特徴
- 取りやすく、実用的な資格
この2つについて解説しました。
最後までしっかり読み進めてくださいね!
大学生にとって取りやすい資格の特徴は?
大学生にとって取りやすい資格の特徴は
- 自分が専攻している分野の知識が問われる資格
- 興味関心のある分野の資格
- 講義で一度学んだことのある分野の資格
この3つが挙げられます。
特に、
・自分が専攻している分野の知識が問われる資格
・講義で一度学んだことのある分野の資格
は就職先においても必要とされる場合が多々あります。
『興味関心のある分野の資格』は実用性で言えば、上記で示した2つの特徴よりかは劣るかもしれません。
ですが、学習面で集中力が続きやすく総じて取りやすい資格と言えます。
また、自分の興味関心のある分野が副業など収入に直結する分野であれば取りやすいうえに、かなり実用性が高い資格になります。
まだ資格選びに悩んでいる人は、今回示した3つの特徴を踏まえてどういった資格があるのか調べてみるところからスタートしましょう!
大学生が取りやすい資格で宅建士を推す理由
大学生が取りやすいうえに実用的な資格の代表例として、僕は宅地建物取引士がおすすめだと感じています。
宅地建物取引士は法律系を学ぶ者の、受験者制限がないためどの学部でも勉強さえしてしまえば受験することができます。
僕は工学部でしたが、合格できました!
法律系と聞くと、どうしても法学部などの文系学部が対象と思ってしまいがちです。
しかし、全然そんなことはなく、法律系の資格は基本的に暗記するだけなのでどの学部からでも合格を十分狙えます。
ここまで、宅地建物取引士の受験に関するメリットを紹介してきたので次は宅地建物取引士そのものの魅力を解説していきたいと思います。
難易度が国家資格の中でダントツで低い
宅地建物取引士は国家資格の一部です。
資格は主に、
- 国家資格
- 公的資格
- 民間資格
この3つに分けられます。
(※信頼度が高いものを上から順に並べてあります。)
宅地建物取引士は国家資格なので、信頼度が一番高い資格です。
国家と聞くと、「かなり難しいんでしょ?」と思う人もいると思いますが安心してください。
宅地建物取引士は国家資格の中でもっともかんたんな資格と言われています。
そのため、他の国家資格と比べて短い勉強時間で合格することが可能です。
ちなみに、僕はスタディングという通信講座を利用して3カ月で合格しました!
国家資格でありながら、取りやすい資格である宅地建物取引士。
実用性の面でも文句のつけようがないくらい有用な資格なので、気になる方はこちらの記事から宅地建物取引士の特徴を確認してみてください!
(スタディングの宅建ページへ遷移。アフィリンク付き)
受験者が多い分、試験対策の情報が溢れている
宅地建物取引士の資格は、国家資格の中でもっとも取りやすい資格です。
なぜ取りやすい資格なのか。
試験範囲が他と比べて狭いこともありますが、一番は勉強方法が巷にあふれている点にあると思っています。
実際に僕がしていた勉強方法はこちらの記事に書き留めました。
このように、合格者の体験記が調べればいくらでも出てくるのが宅地建物取引士です。
特に、宅地建物取引士業界はTwitterでかなりの賑わいを見せており、気軽に質問しあえるのもポイントです。
試験直前には、法改正についてまとめてくれる人もいて勉強面のサポートはかなり充実しています。
低価格で通信講座を利用できる
国家資格の中でもっとも難易度の低い資格である宅地建物取引士。
その難易度から、通信講座などの教材費も学生の財布から出せるほど安価なものに設定されています。
通信講座であれば、19,800円~7万円程度とリーズナブルかつ内容も充実している通信講座が多数存在しています。
僕は、講座費が一番安いスタディングを受講していました。
受講費用は、19,800円で豊富な問題演習を使って学びを深めることができます。
スタディングの特徴に関しては、こちらの記事で確認してください。
就活の際に、上場企業などからオファーが届くようになる
宅地建物取引士は不動産業界、とくに不動産売買をしている企業で重宝されます。
理由は、宅地建物取引士の独占業務が不動産売買に必要不可欠だからです。
宅地建物取引士の独占業務として、
- 重要事項の説明
- 重要事項説明書への記名押印
- 契約書への記名押印
の3つがあります。
どれも宅地建物取引士以外はできない内容です。
それに加え、事務所ごとに5名に1人の割合で宅地建物取引士を配置しなければいけないため宅地建物取引士を持っていれば有利に就職活動を進めることができます。
こういった特徴から、企業側では宅地建物取引士の資格保持者に毎月手当を支給しているところもあります。
僕が調べた限りですと、大体月5000円~3万円の範囲で支給される企業が多いようでした。
初任給にプラスして恒久的に資格手当として支払われるので収入の増加・安定の面でも宅地建物取引士の資格はおすすめです。
大学生が取りやすい資格に挑戦する前に
最後に、大学生が取りやすい資格に挑戦する前に3つだけ確認しておきましょう。
資格を取る目的をはっきりさせる。
あなたはその資格を取ってどうなりたいのですか?
- 趣味の一環
- 収入アップ
- スキルアップ
目的は人の数ほど多様なため、これだ!と思ったものをチョイスしてもらって構いません。
しかし、漠然とこの資格がよさそうだから取ろうかなでは試験勉強のモチベーションが長続きしないのでそこだけは注意しましょう。
通信講座を利用するのか、独学なのかを決める。
目的が定まったら次に自分がその資格勉強にどれだけのリソースを避けるかを考えてみましょう。
- トータルでいくら教材費が出せるのか
- 試験までどれくらいの時間を確保できそうなのか
主にこの2つの項目を確認するだけで、試験対策にリアリティが増し、集中力も上がります。
とくに、自分がどれくらいの時間を試験勉強に充てられるのかは最重要ポイントなので忘れずに考えておきましょう。
まとめ
今回は、『大学生が取りやすい資格』をテーマに解説してきました。
今日のおさらいです。
・取りやすい資格の特徴3つ
・万人受けする大学生が取りやすい資格は宅地建物取引士
・資格勉強を始める前の注意事項
取りやすい資格の特徴に関しては、まだどの資格を取ろうか迷っている人の助けになる内容です。
資格選びに困っている人はもう一度最初のほうを確認してみましょう。