大学生のうちに副業を始めようとするのはなかなか勇気がいりますよね。
とくに、マーケティングと聞くと、
マーケティングって何?難しそう…
自分には向いていないじゃん…
こう思う人も多いはず。
確かに、マーケティングの響きは大企業で使われている言葉で自分とは縁のない言葉に聞こえるかもしれません。
ですが、意外とマーケティングは日常生活でも使われていて、就活もマーケティングの一種だとされています。
自分という商品をどう広告していくのか?
就活に使われるマーケティングの根幹はたったこれだけ。このように大学生でもマーケティングに関係しない人はいないのです。
だから、マーケティングの副業と聞いても心配しなくて大丈夫!
マーケティングは、将来必ず必要になるスキルです。
それなら、大学生のうちから高めていこう!というのがこの記事の本当の狙いです。
この記事を読み終わるころには、マーケティングが関係する副業でもやってみよう!と思えるようになっているはず。
それでは、この狙いを支える理由についてこれからゆっくり解説していきますね。
運営者紹介
大学生がマーケティングを使った副業を始めるのは厳しいの?
大学生がマーケティングを使った副業を始めるのはそれほど難しくはありません。
マーケティングという響きだけで難しく感じるだけで、実行するのは簡単です。
そもそも、マーケティングの定義は
「顧客に向けて価値を創造し,伝達し,届けるための,そして組織とそのステーク・ホルダー(利害関係者)に対してベネフィット(利益)を与えるやり方で顧客との関係を管理するための組織的機能および一連の過程」
American Marketing Association
とされています。
ちょっと言葉が難しく感じている人向けに、就活に当てはめて言い換えてみましょう。
要するに、
企業に自分の人材価値を主張して自分を知ってもらい、そして自分がその企業に入ることで大学としての価値も高めていくということです。
企業にトヨタなどの大企業を当てはめてみてください。
自分が車関係にめっぽう強くて即戦力となる人材であることをアピールできれば、トヨタ側としては使える人材だとあなたを認識できるようになります。
そして、あなたがそこに就職できれば大学側は世界的な企業にも就職できる人材に育てらえるという箔が付きます。
東大や京大などが最たる例です。
それでは、これを副業に当てはめてみましょう。
発注者に自分がその仕事に適任であることを示し、他の同業者と比べて低価格でサポートなどができるとアピールすることが副業におけるマーケティングということになります。
どうですか?
マーケティングと言えど、やることは自分の価値を証明し発注者側の利点を教えてあげるだけで済むわけです。
マーケティングはインプットよりもアウトプットが大事
自分の価値を証明するなんて難しいよ…
と思った方もいるかもしれません。
僕も初めはそう思ってました!
ただ、副業における信頼創造は非常にかんたん。
どんな仕事でもいいのでたくさんの仕事に携わるだけです。
副業の場合、主にクラウドソーシングサイトを使用すると思いますが、クラウドソーシングサイトの場合仕事が完了した後にフィードバックとして依頼主から評価をいただくことができます。
この「評価の積み重ね+納品した仕事の数」でその人の人材価値が決まるといっても過言ではありません。
実際にあなたなら、
- 仕事を経験したことがないけど資格やスキルを持っている人
- 持っていなくても類似の仕事をこなしてきた人
どちらに仕事を依頼したいでしょうか。
後者と答える人がほとんどだと思います。
つまり、実績=信頼につながるのでインプットばかりするのではなく、アウトプットの積み重ねでマーケティングに定義されている自分の価値を創造することができるのです。
マーケティングを使った副業が大学生におすすめな理由
さて、マーケティングを使った副業が思っているほど難しくはないということは説明してきました。
ここでは、大学生に焦点を当て『マーケティングを使った副業が大学生におすすめな理由』について解説していきます。
マーケティングはすべての仕事の根幹
マーケティングは身近な生活でもよく使われている手法です。
例えば、先ほど挙げた大学生が避けては通れない就職活動。
一見、マーケティングとは関係ないと思っても意外と関係しているものが数多く存在します。
ということは、裏を返せばマーケティングを知ることはすべての仕事の根幹を押さえることと同意です。
あなたがこれから社会人となり数々の仕事を経験していく中で、マーケティングとの縁は切っても切り離せない存在です。
そのため、大学生のうちから副業を通してマーケティングスキルを磨くことは今現在だけでなく生涯にわたってあなたの武器になってくれるのでおすすめできます。
手ごろに成果を確認できる
副業におけるマーケティングは、受注の有無を左右するため手ごろに成果を確認することができます。
また、受注できなくともどこをどう改善すればいいのか考察することもできマーケティングスキルが身につくと同時に物事を考える力も付き一石二鳥です。
こういった側面から副業に対するモチベーションの維持が容易にでき、飽きずに取り組むことができます。
その結果、継続力が身につきひいては就職活動の面接試験でも生かすことができます。
大学の講義と連動させた実務経験を積める
大学にもよりますが、マーケティング講座を教養科目として開講している大学は意外と多く存在します。
そのため、大学の講義でマーケティング知識をインプットし、副業でアウトプットすることが可能です。
インプット3割、アウトプット7割と言われているだけあり、副業を遠して実際のマーケティングを体験することは学びの吸収を効率よく行えるのでお勧めです。
大学生が副業でマーケティング力を磨くには
初期投資をかけたくない人は、大学の講義を聴講しましょう。
前述したように、教養科目としてマーケティング講義を開講している大学はたくさんあります。
そういった講義を有効活用することは、学費を無駄なく使用することにもつながります。
今では、Youtubeなどネット上にもマーケティングに関する講座は探せばいくらでも出てきます。
大学でマーケティング講義が開港されていない場合は、ネット上を探し回るのも一つの手です。
また、
お金を多少かけてでも短時間でしっかり学びたい!
という人には、KindleUnlimitedがおすすめです。
KindleUnlimitedは、月額980円で実用書などの本が読み放題などの非常にコスパのいいサービスです。
その他にも、noteやBrainなどの安価で中身のある商材を販売しているサイトもあるので気になる方は探しみましょう。
大学生がマーケティング関連の副業を始める上での注意点
大学生がマーケティングを使った副業を始める前に一つだけ注意点があります。
それが情報商材には気を付けましょう!
ということです。
情報商材には気を付ける
情報商材には、中身のある情報商材とない情報商材の2種類が存在します。
何も考えずにタイトルだけを見てこれは自分に合いそう!
と思って購入しても
全然、内容がスカスカなんですけど…
タイトルに釣られちゃった(´;ω;`)
なんてこともあり得ます。
そうならないために、
- レビューを見ても馬鹿正直に信じないこと
- 買うときは回収率を考慮しながら購入すること
この2点は覚えておいてください。
やみくもに買っても結果はついてきません。
購入するときは、高価な商品は買わず100円~500円程度の商品を中心に購入していきましょう。
高いからといって知りたい全ての情報が入っているわけではありませんから!
まとめ
今回は、『大学生がマーケティングを使った副業を始めるのは厳しいのか』をテーマに解説してきました。
今日のおさらいです。
・マーケティングを使った副業を難しくない
・実績を積み重ねましょう
・情報商材は気を付けて買いましょう
大学生のうちから副業を通してマーケティングスキルを伸ばすことは後々自分を楽にします。
また、マーケティングに関する知識は大学の講義でも学ぶこともでき非常にコストパフォーマンスが高いです。
今はネット上でも探せばいろいろ出てくるので、
- 自分に合った手法は何のか
- どういったところが注目されているのか
などを考察することで、考える力も身につきます。
マーケティングは使っているうちにだんだんと楽しくなってくるので、ぜひ学生のうちから副業を通してマーケティングスキルを磨いていきましょう!