大学生は副業でいくらまでなら稼いでいいの?｜扶養が外れた場合の対処法まで詳しく解説！

大学生のうちから副業を始めている人にとって、扶養の外れる条件はとても気になりますよね。

結論から言えば、副業収入は48万円を超えなければ扶養を外れることはありません。

この記事ではもう少し詳しく、副業で稼ぎ始めている大学生向けに

・副業収入で扶養の外れる条件
・扶養が外れた場合に困ること
・扶養が外れてしまったときの対処法

の３つを紹介していきます。

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大学生の副業はいくらまでならOK？

結論を冒頭で述べたように、副業収入は48万円を超えない限り非課税扱いになります。

ここで注意してほしいのが、

アルバイトの103万円の非課税上限と一緒にしないこと

です。

副業収入単体で考えたときに48万円を超えた場合は、アルバイト収入の103万円に届いていなくとも別途課税対象となるので気をつける必要があります。

大学生が副業で48万円を超えて稼いだ場合は？

ここでは、この疑問について解説していきます。

居住地の所得税と住民税を把握する

非課税から課税対象に変わると、今まで控除されていた所得税と住民税が課税対象に加わります。

住民税に関しては居住地ごとに違うので、こちらを参考にしてください。

税率を10％と仮定すると、所得税と住民税に税率をかけたものが課税されます。

ここでいう所得税は実際の収入から控除額の48万円を引いた差額が対象となります。

実際の収入ー48万円＝課税対象の所得税

実際の収入が100万円だとすると、控除額との差額の52万円に税率をかけたものが所得税として納めなければいけない税金です。

その他、細かい税金も加算されますが上限を超えた場合、大体10万円以上の税金が課せられることを押さえておけば大丈夫です。

親にきちんと相談する

副業で48万円を超える収入を得た場合、自分で確定申告しなければならないだけでなく親の税金事情にも影響を与えます。

とくに、親が国民健康保険以外の保険に入っていた場合、保険料が増加する可能性があります。

その他にも税金が上乗せされる場合もあるので、超える前にこれから紹介する確定申告の専門家に直接問い合わせてください。

大学生が副業で48万円を超えてもいいかどうかの見極め方法

副業収入が万が一、確定申告前に48万円を超えてしまった場合は吹っ切って稼ぎましょう。

最低でも10万円以上がトータルで見た時に税金として抜かれていきます。

損をしないためにも、残りの期間で48万円+10万円以上の副業収入を得られるまで稼いでいくしかありません。

反対に、ギリギリ行くか行かないかの人は余裕をもって45万円までで止められるようにうまく調整すると損をしなくて済みます。

副業で48万円以上稼いでしまった時の対処法

対処法は、確定申告をしましょう。

これに尽きます。

税金に関しては、下手にごまかすと納税額の3倍を過怠税として納めなければならなくなるので忘れずに確定申告をしましょう。

おすすめの確定申告サービス

おすすめの確定申告サービスとしてここでは、弥生シリーズを紹介します。

弥生シリーズの特徴として、費用が安く使用者が多いことが挙げられます。

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まとめ

大学生が副業で稼ぐことは決して悪いことではありません。

大学生のうちに稼ぐ経験ができるのはあなたにそれだけの情報を扱ってビジネスを行える才能があるということなので、ガンガン伸ばしていくべきです。

一人で確定申告を行うのが不安に思う人は、今回紹介した弥生シリーズをうまく活用して乗りきりましょう。

副業をするうえで確定申告等が一番面倒なのが学生のうちだけなので、一時の苦労だと思ってこれからも副業に力を入れていってください。