まず先に言っておくと、資格を取得することはメリットしかありません!
それがたとえ、どれだけマイナーな資格であっても資格を持っているメリットは存在します。
マイナーな資格は、ただ使える場面が限られていて役に立たないことが多いだけです。
『大学生で資格を持っていても意味ないよ(笑)』って友だちが言っていたのですが…
それは、ただ単に将来について全く考えられていない友達だということだね!
資格を持つことに意味がないという人は、ただ現実が見えていない大学生でしかありません。
騙されてはいけないのです。
今苦労するか、後で泣きを見るか。
大学生のうちに資格に挑戦することは、今後の人生を豊かにするのでぜひ挑戦しておきましょう!
今回は、大学生のうちに資格を取る覚悟を決めた人向けに
・大学生が資格を取得する意味
・資格を取得してもあまり実用的でない資格
この2つについて解説していきます。
最後までしっかり読み進めてくださいね!
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大学生が資格を取得するのは意味ない?|結論、メリットしかありません
大学生のうちに資格を取ることは、メリットしかありません。
ここでは、大学生のうちに資格を取得するメリットを3つ解説します。
資格は一種のステータスです
昔は昇進の条件に、
の3つが挙げられていました。
しかし、今や資格を所持していることが昇進・昇給の条件としている企業も多く存在します。
今や、資格は一種のステータスなのです。
これは実体験なのですが、特定の資格を持っていると幹部候補生として優遇する企業や、給与に+3万円される会社がありました。
また、資格は信頼度に大きく関わります。
簿記を例に取ってみると、
よくある話、簿記2級を持っていると経理部から重宝されると言われています。
一般の人にはちょっと任せられないけど、簿記2級を持っている人なら任せても大丈夫!
そういう信頼が資格を持っていることによって得られるわけです。
資格=あなたの努力の証明になります
資格は、あなたの努力の証です!
どんな資格勉強にしろ、一定量の勉強をこなさなければ資格を取ることはできません。
つまり、資格を持っているだけであなたは勉強ができる、継続して努力ができるという風に見られるわけです。
これがどこに役立つのかというと、就職活動に役立ちます。
就職活動では履歴書をもとに面接官が質問してくるので、履歴書に取得した資格を記入しておけば必然的に面接官の目にとまることになります。
そこで自分が、
・どのように勉強してきたのか
・今後、会社でどのようにその経験を生かしていくのか
語ることができれば、他の就活生よりも説得力のあるスピーチができ、面接官にも好印象を残すことができます。
資格を持っていることで収入が上がることも多々あります
資格が一種のステータスのところでも少し触れましたが、資格を持っていることで収入が上がる会社も多いです。
肌感として、社労士・宅建士あたりの国家資格を持っている人は収入+αのインセンティブをもらっている人が多い印象があります。
詳しくは、就職サイトの企業側が提示する収入欄を見てみてください!
また、収入に間接的に関わってくる昇進などに資格の有無が絡んでくる企業もあります。
僕は大学3年生の頃に宅地建物取引士(宅建士)の資格を取得したのですが、月3万円の手当がもらえるところや幹部候補生として早期選考に来ないかとオファーが届く確率がぐんと上がりました。
待遇については、資格によってまちまちなので
・国家資格であること
・独占業務が行える資格であること
この2つをクリアしておくと、待遇はかなり良くなるはずです。
参考にしてみてください。
大学生が資格取得しても意味ない資格もあります
悲しいことに、大学生が資格をとっても役に立たず、腐ってしまう資格もあります。
ここではそういった資格を取らないために、役立つ資格を取得する考え方について解説していきます。
自分の希望する業種で必要とされている資格をリサーチする
資格を取得する上で、気にすることは3つあります。
それは、
- 自分の希望する業種に必要な資格なのか
- 短期間で取れない資格なのか
- 独占業務が行える資格なのか
3つの中で最も重要なのが、「自分の希望する業種に必要な資格なのか」です。
資格を取得しても腐ってしまう原因として、
自分の希望する業種で使わない資格をとってしまった…
という人が少なからずいます。
その場合、どうしてもその資格を役立たせるのはほぼ不可能になってしまうので自分の志望する業界で使われている資格なのかを取得する前にしっかりリサーチしておきましょう。
今は色んなサイトに資格関連の情報が載っていますが、できれば業界で現役で働いている人に直接質問できるのが理想です。
TwitterやInstagramなどのSNSを使って、質問すれば回答してもらえることもあるので有効活用してください。
短期で取れる資格の大半はゴミです
悲しいことに、短期で取れる資格の大半はゴミです…
短期間で取れる資格で、実生活に活かせるものは殆どありません。
昇進・昇給に関係することも基本的にありません。
最低でも3ヶ月以上の勉強が必要な資格じゃないと、役に立たないことが多いのです。
そういった資格はなるべく避けるように、上記で挙げた3つのポイントに今説明したポイントを加えて
- 自分の希望する業種に必要な資格なのか
- 短期間で取れない資格なのか
- 独占業務が行える資格なのか
- 短期間で取れる資格なのかどうか
をクリアしているかどうかを見極めて取り組んでください。
どうしても、1ヶ月で資格を取りたいんです…!
という方にはこちらの記事がおすすめです。
まとめ
今回は、大学生が資格を取得する意味があるのかについて3つのメリットを挙げて解説してきました。
もう一度言いますが、大学生のうちに資格を取ることはメリットしかありません。
ただ、ちょっと間違えるとメリットはあれど役に立たないこともあるので先程解説した4つのポイントを参考に取るべき資格を選別してくださいね。
実用的な資格について教えてください!!
という人向けに、こちらの記事で『大学生に実用的な資格』について解説しました。
今回紹介した資格に対する考え方に、補足しているのでぜひ目を通してみてください。